青年 ヨアヒム ！ 今日がお前の命日だ！

「じんろうえほん」はガブさんが続きを読んでいたよ。
独り言の続きもあるみたいだねー。
「袋とじ」って言うんだっけ？エピになったら読めるんだよ。

３びきのじんろう４
げっそりやせたそんちょうさんが、むらからうたがわれました。「わしは村のために尽くして来たのに、村人を襲って減らしたら税収が少なくなって首を締めるじゃないか」「ゲルトは寝てばかりで、襲っても税収は減らないぞ」「うおお、焼け出された上に疑われるのか、私が愛するこの村の村人に」おじょうちゃんじんろうは、しらんぷりをしています。

しんぷさんもうたがわれました。「いや、ね、確かに怪しげな神父ですよ、私は、でも人を襲うなんて、かわいい少女位ですから」「やっぱり怪しいぞ、襲ったのはおまえだろう」「あ、いや、言葉のあやと言うやつで・・・」おじょうちゃんじんろうは、べつのいみでしらんぷりをしています。

きこりさんもうたがわれました。「仕方ない、私は狩人だ。リナが襲われるのを守ったんだ」「あやしいぞ、吊られたくない人狼だろう」「うおお、リナのことだけは信じてやってくれえ」なぜか、おにいさんじんろうは、しらんぷりをしています。

そんなさわぎをよそに、なまけじんろうはなまけてばかりで、さいごまで「ほうち」されてしまいましたとさ。
おしまい

思い返せば、メイちゃんの吊り希望、ガブさんニコさんの希望と合わせて３すくみになったの、うまかったよねえ。白確からみて区別がつかないよ。

今回の復帰戦は、ちょっとやっぱり肩慣らし気分だった所に思いがけず狼割り当てられて、面食らったよねえ。自分では狼は下手だと思ってるんだ。今回も戦略上は奇手の類に入るだろうしねえ。はまる可能性はあったのかな？うーん・・・。

コミット機能だけは欲しいなあ、と個人的には思ったり。
いや、管理者個人で新機能を実装する面倒さは分かるしねえ。

「僕以外」だなんて、なんて黒いんでしょう。
まあ、狼だしー。

この絵本、人狼さんからは良く知られた人が書いているんだ。
作者紹介が載っているんだー。

作者紹介　大神一狼（おおかみいちろう）
ルポライター／童話作家
「海辺の村」漁師の８男として生まれる。父の職業柄、「海に出ることは無い”狼”の可能性は無い」として、狼騒動に直接巻き込まれることは無かったものの、「海辺の村」狼騒動を身近に何度も目撃。幼心に人狼に対する思いを強く持つ。
14才　父を海難事故で無くし、漁師を継ぐ。寄港する先々での狼騒動の噂をまとめ、後世に残すことを決意する。

24才　過酷な漁の合間に書き溜めた原稿をまとめたルポ「人狼　〜宿命の生態〜」が、第１２回鎌田賞を受賞。一躍注目を浴びる。ファンレターの中には、匿名で共感を打ち明ける隠れ人狼からのものが多数含まれていたと言う。
26才　妻 襲子と結婚。彼女を人狼と知った上での決断だったが、周囲の理解は得られず、転居を繰り返すことになる。

29才　襲子が隣家の住民を襲撃し、猟友会の手により射殺される。辺境な田舎の村でしか発生したことが無い襲撃が都心で発生し、全国紙に載る騒動となる。酒に溺れる自堕落な生活に陥るが、原稿を書く手は鈍っていなかった。
32才　妻との３年の生活を週刊誌に連載。後にエッセイ「人狼夫婦」として纏められ、注目を浴びる。特に主婦層からの共感のメッセージが多かった。

33才　週刊誌からの提案で、人狼を扱った子供向け絵本「はじめてのじんろう」出版。幼い人狼の苦しみを暖かいストーリー展開で描き、注目を集めるが、「害獣を美化しすぎ」との批判も多かった。
35才　郵便物に仕掛けられた爆発物により重症を負う。人狼駆除を標榜する「害獣駆除ネットワーク」犯行声明。彼の著作を扱う書店は著しく減少。一時、断筆を余儀なくされる。

44才　故郷の「海辺の村」に戻り、「人狼いま、むかし」出版。人狼との共存方法が研究され、昔より偏見が少なくなっていった過程を、１匹の人狼の生活を追うことにより表現。人と人狼との橋渡しとなる著作物として注目を集める。
56才　取材中、突然倒れる。多くの人狼たちの励ましのメッセージも空しく他界。死因は脳出血であった。

ディタさん投票ー
ヤコさん襲撃ー