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mode : 人 狼 墓 全
少女 リーザ は パン屋 オットー に投票した。
村娘 パメラ は 少女 リーザ に投票した。
農夫 ヤコブ は 少女 リーザ に投票した。
パン屋 オットー は 少女 リーザ に投票した。
木こり トーマス は 少女 リーザ に投票した。
神父 ジムゾン は 少女 リーザ に投票した。
少女 リーザ は村人達の手により処刑された。
村娘 パメラ は 少女 リーザ に投票した。
農夫 ヤコブ は 少女 リーザ に投票した。
パン屋 オットー は 少女 リーザ に投票した。
木こり トーマス は 少女 リーザ に投票した。
神父 ジムゾン は 少女 リーザ に投票した。
少女 リーザ は村人達の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。
現在の生存者は、村娘 パメラ、農夫 ヤコブ、パン屋 オットー、木こり トーマス、神父 ジムゾン の 5 名。
神父 ジムゾン 16:02
・・・は? 1日延長、・・・ならGJですか?
リーザのために祈ります。・・・主よ、死せるしもべの霊魂をあわれみ給え。キリストかれらをあわれみ給え。主、かれらをあわれみ給え。 アーメン。 |
農夫 ヤコブ 16:05
あれ?手ごたえありだよ。トーマス護衛で。
決定置いといてジムゾン守るって思ったのかな? 最後の賭けって奴だったんだと思うけど、俺結構保守的なのよ? ま、いずれにしても詰みでしょこれ?木屋狼じゃない限りは。 |
パン屋 オットー 16:10
ふむ、木農狼なら僕を食べれば勝確定なんですからこの喰いは妙農狼ですね。
僕はヤコブに投票しておきますので、それぞれ好きな方を吊ってみれば宜しいかと。 理論的に詰んでます。多分 |
農夫 ヤコブ 16:11
ま、読みが甘かったってことで。しゃーないね。ここから引っくり返せたら神だよ。そしたら神父に日々拝んでもらおう。
羊、無理だろうな〜。犬、無理だろうね〜。 * へ ん じ が な い た だ の あ か ロ グ の よ う だ * |
農夫 ヤコブ 16:15
毎日苦労して積み重ねた考察が勝負の末最後に無駄になってしまう悔しさ。
これが人狼クオリティって奴? さーて夜までどういう路線で行くか考えよう。地上、墓下につまらない思いさせたくないからね。 |
神父 ジムゾン 16:16
木偽も含めてパターン書いてみましたが・・・神父白確定したみたいです。はふー。
ご希望があればパターン表提出しますけど、こういうのって他人が書いたの見てもわかりづらいし、発言数消費するので、ご希望がなければ仕舞っておきます。 木真霊決め打ちなら、狩人ローラーですね。・・・というか、序盤にリーザ白主張しまくったのが悔やまれます・・・。 |壁|& |
パン屋 オットー 16:21
何か、結局的に神父とトーマスで勝てちゃいましたね。
何かこのままだとパメラさんがおっさん口調の村娘って言う印象ぐらいしかのこらなそうで怖いのでビシッと決めてやってください[笑) |
神父 ジムゾン 17:58
・・・おっさん口調・・・そういえば中盤から普通になってますね、パメラ。
ちょっと時間がまだ決まって無いんですけど、夜〜遅くとも明日朝から出かけることになりました。鳩は飛ばせますけど、出かける前にできる限り話しておこうと思います。 今日のポイントは、GJですね。オットーは◆神(指示無視)、ヤコブは◆木。 |
神父 ジムゾン 18:11
考察の前に、ツッコミ。
★ヤコブ。トーマス護衛でGJなら、トーマス人狼はありえません。狂人の可能性はありますけど。 【オットー真の場合】護衛指示無視ですね。というか5d6dどちらも、オットーが自分で護衛先決めてました。投票についても「決定がどこになろうと変更はしません。」とか、自分を貫く姿勢は一貫してますね。 |
神父 ジムゾン 18:18
人狼は青妙農。霊騙りのみ、は妙の提案でしょうか。青農に潜伏の自信があったのか、占2霊1(2)を有利と考えたのか。
レジーナ襲撃は議論を楽しむためか、リーザが言ったように中堅層(農)が自分を危険にする襲撃をするはずが無い、と思わせるためか。 そして今日の神父襲撃。娘木農屋と残して狩人の信用勝負に持ち込むため、ですね。木屋は襲撃できないし、娘から護衛を外しているとは期待しなかった。 |
神父 ジムゾン 18:23
GJされたら1日延びますからね。ここら辺の堅実さは、ヤコブらしいと思います。
【ヤコブ真の場合】指示通りにトーマス護衛。これもヤコブらしいと言えるでしょう。あんまり奇抜なことしない人だと思いますから。 人狼は青妙屋。屋が突然死しそうで霊騙りを撤回したのでしょうか。占スライドではなく撤回にしたのは、白印象稼ぎのため? |
神父 ジムゾン 18:27
レジーナ襲撃はリーザが言ったように、寡黙層から目を逸らすためでしょうか。というかこれは裏表どっちにでも解釈できますけどね。
そして今日のトーマス襲撃。ヤコブが指示を無視していない限りGJされ、1日延長です。成功すれば▼農で勝てますけどね。GJされたら負けさ、という潔さはオットーにはあるかもしれませんが、ヤコブが護衛を外すと思うかは疑問です。 |
神父 ジムゾン 19:47
★オットー。神父襲撃を予想していたということですよね。パメラ襲撃→偽断定、の可能性は考えませんでしたか? また護衛指示無視での信用低下を心配しませんでしたか?
★ヤコブ。襲撃先は誰だと予想していましたか? もし神父襲撃を予想していた場合、護衛することを考えましたか? |
農夫 ヤコブ 20:50
又八『ジムゾン忙しいのに考察ありがとう。妙白だったら今日のこの場は無かったわけだし馬鹿正直に決定通りにしてた。襲撃は妙黒だと神かもって思ったけど襲われても負けるわけじゃないし。これは俺狩人向いてないって話か?(苦笑)』
|
木こり トーマス 22:17
狩人から吊ったほうがよかったかしら・・・はぁ。しかも絶妙に妙人狼でこの形態ね。なぜこの形態があるのかしらねぇ・・・ま、とりあえず本物のGJでしょうからよく考えますのよ。
パメさん> がんばりますの。・・・うーんと悩みますの。 【仮決定13:30 本決定14:30】の予定で行きますのでよろしく。喉は注意ね。 |
パン屋 オットー 07:35
(昨今のおっさんはエステに行くんだ…。)
>神。ここで、灰護衛に行くために随分と前からパメラ護衛を強調してきましたけどね。思い通り2度目の釘指し襲撃もしてくれましたし。 ここで、神父護衛なんて読まれたとしても可能性ぐらいです。とても、じゃあ、パメラに変えようなんて考えにはならないはずです。特に今回の人狼襲撃パターンを鑑みてもです。 そのためのダブルハンターだったはずです。 |
農夫 ヤコブ 09:45
起きた。
なんとなく飲んでたら相当量に。意識不明。爆睡。爆酔? 多分、これ、GJの手ごたえ無しでおまかせセットミスを主張すれば木偽の線も残せたんだろうね。シンジラレナーイって言われただろうけど。 詰んでる状況で頑張ってオットー吊ってもう一日ってのが(頑張っても無理かもだけど)果たしてどうなのか自問が続く。 |
農夫 ヤコブ 10:03
おはようございます。
盆地の外れにある棚田の草刈があるのでこれから出掛けるぜ。吊りはオットーにセットしてある。 組合せ考えてみたけど詰んでるから今日俺が吊られても勝利に変わりは無いわな。 考察については昨日の俺の[屋妙]参照。又八から確認はするよ。んじゃ。 |
木こり トーマス 10:42
おはよう、みなさん!
妙白なら村敗北はもちろんわかってましたの。でも昨日私が言ったカタ=村騙り(狂人が生きている)とか、私狼とかを本当なのではないかと思わせることだったら、この形は至極納得ですの。私仕事が終わっているのにもかかわらず、お墓に入ったらわけわからなくなりますの。それによってまた私狼説なのですの。 |
木こり トーマス 10:48
カタ=村騙りは私は狂人を釣ったと思っているのでもう無いと思っているのですの!・・・でも私が言ってもそれは何の説得力も持ちませんの。ただ、それを知っていてここに狂人がいるとしたら、スーパー狂人すぎますの。ですからやはり私は狩人2人は真狼だと思っていますの。
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木こり トーマス 10:52
なのでほんとうにまとめるのいやなのですの・・・泣きたいくらいいやなのですの。まとめていただくならパメさんですの・・・エステだとおっしゃるの。信頼してくださってると信じていらっしゃるのか、まとめでむちゃくちゃやるかを見ているのか全然・・・。
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木こり トーマス 11:10
だからこそ失敗はできないのですの・・・失敗すれば真狩と私が吊られて村負けになりますの。
ジムさん> たしかに私のハートを捉えて真狩人にみえるのはヤコさんですの。こういう私の揺れは予想できたはず、そしてこういう状況を作ったのならかなり納得ですの。 |
神父 ジムゾン 11:23
あのね。木屋(農)なら真狩襲撃で終わりでしたよ。だから木狼はありません。
木狂なら、屋農どっちが人狼かわからなくて悩んでも仕方ないですけどね。でも木狂にしては、動くの遅すぎでしょう。 まとめるの嫌なら、自由投票なんてどうです? パメラも自分なりの推理で投票ずみみたいですし。 |
木こり トーマス 11:43
ジムさん>
パメさんが狩人いずれかに投票していればいいです。私が失敗しても他の3方がお分かりであれば。そうでなければランダム可能性否定できないのですけど・・・頼りなさすぎですの。・゚・(ノд`)・゚・ |
神父 ジムゾン 12:18
【自由投票了解です】
トーマスの迷いを利用するためなら、神父はいない方がいいですよね。その意味でも、神父襲撃はありでしょう。 でも護衛指示の出ていたトーマスを襲撃するのは? まず前提として、ヤコブが指示を無視するかどうか、という問題があります。 |
神父 ジムゾン 12:22
神父はここが気になっています。
トーマスがヤコブを真らしいと思うのはどういうところですか? 逆に、オットーが偽っぽく見えるのですか? ヤコブとオットーも忙しいなら仕方ないですが、悪戯に1日延びないよう、意見をお願いします。 |
木こり トーマス 13:58
オトさんからの意見がありませんの・・・トンでもですけど聞いてくださいな。カタさん村騙り解除忘れだとカタさんがその行動を取った意味はいまひとつわかりません。少なくとも混乱しかありません。
私からはヨアさま判定よりペタ真以外ないと思ってますの。カタさん偽=狂狼、村側から見ても外しの無い妥当な処刑で私も強く推しました。 ジムさん狂狼陣営ならこの行動納得ですの。ジムさんと騙り狩人の連携が取れてればですけど |
木こり トーマス 14:17
オトさんから意見がありませんの・・・あーもう、そんなくちゃくちゃ・・・狂人はもうカタさんですの!村騙りなんてないのですの・・・と思いたいけど何でこの形・・・オトさん黙っていらっしゃるの・・・ジムさん・・・。
【仮決定:▼自由投票】 |
農夫 ヤコブ 14:53
戻れた。
正直、明日に続いてしまうとまったりしすぎなので、今日終わった方が村のためなんじゃないかななんて思ったりしてます。 でも投了だけはしないでおこうかと。折角羊や犬が頑張ったのに、カタリナも偽確定で1日大変な思いしたのに申し訳なくて。 ネタでも考えとくか…。 |
神父 ジムゾン 15:16
カタリナ狂狼、じゃなくてトーマス視点では村狂ですね。羊村ならエピで吊るだけです。忘れてしまいなさい。
神狂なら、妙狼吊っちゃダメでしょう。神屋(農)狼なら真狩襲撃で終わってました。神狼・屋(農)狂はありえません。 トーマス。迷うなとは言いませんが、ちょっと考察放棄しすぎですよ。トンデモ説かましてる暇があったら、単純に屋農どっちが人狼か考察してください。 |
神父 ジムゾン 15:30
ちなみに、木狂でもパメラと神父が偽狩(人狼)に投票すればいいだけです。間違えたらわおーんですけどね。
木狼・農狂の可能性もありますが、とりあえず農吊りならわおーんはありません。木狼・屋狂はありませんから。 この形になってしまったのは、GJとぼんちの呪いのせいじゃないでしょうか。灰が狭まる勢いが凄かったですから。 |
木こり トーマス 15:32
狂人生きているのは否定するとしても・・・みなさん、ごめんなさい・・・決して考察投げているのではないのですの。・・・ほんとうにわかりませんけど、本決定出しますの。
【本決定:▼狩人の自由投票】 |
木こり トーマス 15:38
パメさん>
護衛履歴をすぐに言わなかったことでしょうか。それくらいしかわかりません。それならば私を狼にでもできる、相手を偽とする行動も可。ということぐらいしかわからないのですの。 私は、ヤコブが真と決め付けているのではないのですの。襲撃・食いによりなぜすぐにわかるのかがわからないのですの・・・。 |
木こり トーマス 15:45
決定出しますの【▼農】
護衛履歴をすぐに言わなかったことでしょうか。それくらいしかわかりません。それならば私を狼にでもできる、相手を偽とする行動も可。ということぐらいしかわからないのですの。 あと、神襲撃でいなくなったとしたら、パメさんGJにかえたとしてでも私にまよいをあたえられること。GJでても私GJにすれば私の信頼を獲得できること。これが理由です。 |
農夫 ヤコブ 15:53
【あるかわいそうな猫の話】
山のふもとの、盆地を見下ろす小高い丘の上に、年老いた老夫婦が居ました。 夫婦は息子たちがひとり立ちして2人きりになってから一匹の猫を飼っていました。猫は大変怠け者で、ねずみを捕ったりもせずいつも縁側でごろごろ。老夫婦はそんな猫に怒ることもなく、気持ち良さそうに日向ぼっこをしている猫を見ては幸せそうな笑みを浮かべて眺めていました。 |
農夫 ヤコブ 15:53
ある日、古くなった垣根を直す材料を採るためにおじいさんが竹林に行ったまま、夕方になっても戻ってこない日がありました。おばあさんはたいそう心配して、方々探し回りましたが、竹林でおじいさんの持っていたナタが見つかった他、何も手がかりがありませんでした。それからおばあさんは毎日、それでも二人分のご飯を作っておじいさんの帰りを待ちました。
それでもおじいさんが戻ってくることはありませんでした。 |
農夫 ヤコブ 15:53
そしてある晩のことです。猫はなんだか胸がそわそわして眠れませんでした。ふと家の隙間から入ってきた風から、獣のにおいを感じました。なんだか怖くなった猫はおばあさんを起こそうと、必死に前足でおばあさんの胸元を踏んだり、頬を舐めたりしましたが、おばあさんは起きません。すると後ろでゆっくりと戸が開く音が聴こえました。
猫は自然と総毛立ち、何か危険が迫っていることを本能で感じました。 |
農夫 ヤコブ 15:54
おばあさんが寝ている部屋に入ってきたのは人ほどの大きさがある狼でした。
「ファァーーー!!!」猫は恐怖で震えていることを悟られまいと威嚇しましたが、狼はそんな猫をちらりと見ると、鋭い爪の生えた大きな手で猫をぱん!とはらいました。猫は「痛い!」と思う間もなく、目の前が真っ暗になってそのままぐったりしてしまいました。次に目が覚めたとき、おばあさんの血の匂いが一杯の部屋の中で一人ぼっちでした。 |
農夫 ヤコブ 15:54
慌てて起き上がろうとした瞬間、体に激痛が走りました。痛くて大声で叫ぶこともできず、小さく「にゃぁ…」と言うのが精一杯です。だんだんと寒くなってきて、息をするのも辛くなってきました。
そのとき他の部屋を物色していた狼が戻ってきました。狼は今にも命が尽きそうな猫を見てニヤリと笑うと、こう言いました。 「イキタイカ?」どう返事したのか猫は覚えていません。ただ猫は狼に抱えられて森の中に消えました。 |
農夫 ヤコブ 15:54
【あるかわいそうな羊の話】
盆地の村から見える一番大きな山へ向かう斜面には、羊飼いの一家が住んでいて、何匹もの羊が飼われていました。その中の一匹は大変活発で、いつも羊を追う犬から叱られています。「わんわんわん!!」牧草地からの帰り、今日も犬に追われてようやく一番最後に柵の中に入りました。そんな姿をいつも見ている羊飼いの女の子は、その羊のことを「やんちゃ君」と呼んでいました。 |
農夫 ヤコブ 15:54
ある晩に、羊たちは柵の中で寝静まっていると、何か得たいのしれない匂いに気付いた犬が急に吠え出しました。羊たちは鳴き声に気付いて迷惑そうに起き上がりあたりを見渡しましたが、いつもどおりの暗闇です。それでも犬は吠え続けます。
羊たちは最近羊飼いの女の子が、山から下りてきた木こりに「最近狼が出るらしいから気をつけろよ」と言われていたのを思い出しましたが、一番年上の羊も一度も狼を見たことがありません。 |
農夫 ヤコブ 15:54
「狼なんて来るわけないじゃん。みんな大げさだなあ。」羊たちは本当は怖かったはずなのに、口々にそう言いました。
と、次の瞬間。「きゃぃぃん!!」とこれまで聞いたこともない犬の悲鳴が聞こえました。何かが居る、得体の知れない恐怖に駆られた羊たちは柵の中でひとかたまりにまとまってじっと息を潜めました。 いつもは元気の良い「やんちゃ君」も大人の羊たちに囲まれて今にも泣きたい気持ちになっていました。 |
農夫 ヤコブ 15:54
「キャー!!」羊飼いの家族が住む家の方から悲鳴が聞こえました。「ガチャリ」ドアの開く音がして、何かが近づいてくる気配がします。ひとかたまりになっていた羊たちはいよいよ恐怖に耐えられなくなっていました。
バタン!柵の扉が壊れたようです。羊たちはパニックになり散り散りになって走り回りました。「やんちゃ君」もどうしていいかわからずとにかく走り回りました。 |
農夫 ヤコブ 15:55
ドン!体の大きな大人の羊にぶつかってしまって「やんちゃ君」は転んでしまいました。そして次々に他の羊たちに踏みつけられてしまいます。「痛い!痛いよ!!」パニックになった羊たちはそれに気付くことも無く踏みつけていきます。「やんちゃ君」はだんだん気が遠くなっていきました。目が覚めたとき、見上げると狼が自分を見下ろしていました。口元は血糊でべったりでニヤニヤしています。「やんちゃ君」はまた気を失いました。
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農夫 ヤコブ 15:56
【あるかわいそうな犬の話】
羊飼いの家で生まれた犬は、小さいころから牧羊犬としての訓練を受けてきました。大好きだったお父さんとお母さんが引退した後、羊を追う仕事を任された犬はそのことが誇りでした。 おてんばな羊飼いの女の子はそんな犬が大好きで、冬のために牧草がたくさんしまってある納屋で寝ている犬と、一緒に眠る日もあるくらいの仲良しでした。 |
農夫 ヤコブ 15:58
ある晩夕飯のときにお母さんに叱られたカタリナと、納屋で牧草に包まって一緒に眠っていたときに、これまで嗅いだことの無い、血の匂いの混じった恐ろしい匂いを犬は感じました。目の覚めた犬は羊目当ての狼が出たのかと眠い目をこすって起き上がりました。羊飼いのお父さんが起きて来て鉄砲で狼を追い払うまで羊を守るのは犬の仕事です。カタリナを起こさないように静かに立ち上がると犬は納屋を出て羊たちの方へ歩いていきました
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農夫 ヤコブ 15:58
納屋の外に出ると、かすかにしか匂わなかった恐ろしい匂いがどんどん強くなっていきます。「ウゥゥ…」少し怖くなってきた自分を振るいたたせるように唸りながら、柵へ向かう小道を歩いて匂いのする方向へ歩いていきます。すると道の向こう側から気配がして犬は立ち止まりました。ガサッと音がして犬の目の前にはカタリナより大きい狼が出てきました。恐怖で足がすくんだ犬ですが、威嚇するために「わんわんわん!」と吠えました。
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農夫 ヤコブ 15:58
次の日へ
狼はどんどん近づいてきます。「わんわんわん!」早くお父さんが気付いて起きて来てほしいな、と思いながら一生懸命吠え続けました。それでも狼はゆっくりと犬に近づいてきます。ゆっくりと近づいてくる狼に犬はさらに怖くなって一歩も動けませんでした。
次の瞬間、狼の大きな爪が犬に振り下ろされました。犬はそのあたりの記憶が今でも無いそうです。 |