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mode : 人 狼 墓 全
ならず者 ディーター 20:01
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.｡o(… …俺っちは何をしているんだろう……辺りを見回す……そういえば、昨日しこたま飲んだ"ような気がする"…。不覚だ、さっぱり覚えていない。しかし覚えている事もあった。かろうじて、だが…。 …)
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ならず者 ディーター 20:02
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.｡o(… あの日、俺っちに一つの仕事が舞い込んだ。何やら、狼に襲われている村の護衛をして欲しい、だそうだ…なんだ、簡単な仕事じゃないか。狼っつたって人間に敵うわけないだろ、そう思っていた。 …)
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ならず者 ディーター 20:02
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.｡o(… 何気無い顔をして、俺っちはその村の宿に泊り込む事にした。依頼主からは「なるべく表沙汰にならないように」との事だったからな…。俺っちに暴れるなってのが無理あるぜ。そういいかけて、やめた。 …)
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ならず者 ディーター 20:02
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.｡o(… 俺っちが村についてからは…そう、地獄絵図だった。村人達の手による処刑、そして狼の襲撃… 「こんな事聞いてねぇぜ！」何度そう言いたくなったかわからねぇ。 …)
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ならず者 ディーター 20:02
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.｡o(… あんな小さな子まで疑われて、そして殺されていくのか… 俺っちはこの村に来た事を後悔しだした。俺っちは余所者、俺っちも殺される…！もう護衛の仕事なんか忘れてしまっていた。 …)
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ならず者 ディーター 20:02
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.｡o(… この村に来て六日目、ようやく俺っちは落ち着きを取り戻して依頼を思い出した。それが今朝、だ。飲まなきゃやってられねーよ。そう言って一人宿に篭って飲んでいたんだ…そうだ、思い出したぞ。 …)
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ならず者 ディーター 20:02
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.｡o(… ああ、清清しい朝だ…もう残された人数も僅かだし…そろそろ仕事、取り掛からないとマズイよな…そう思い、隠して持ち込んだボウガンを手に…今日は寝ずの番、だな。こりゃ…そして俺はレジーナの宿へと向かった …)
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ならず者 ディーター 20:03
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.｡o(… ………あれからどれだけの時間が経ったろう。襲撃は今日も来ないのか。一応、今までも一日一人、見守ってたんだが…俺っちは何のためのこの村に来たのだろう…そう思いふけっていたその時だった。 …)
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ならず者 ディーター 20:03
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.｡o(… 突如としてドアが開いた。俺っちはその瞬間、ボウガンを打ち込んでいた…こんな時間に来客？ありえねぇ…俺っちはその招かれざる客を追いかけるようにして、隠れ場から降り立った …)
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ならず者 ディーター 20:03
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.｡o(… 確かにあれは…そう、ヨアヒムとか言うやつだ…俺っちは身震いした。人狼、恐ろしいヤツだ…。…俺っちの記憶はそこで途切れている。気がついた時には、既に死んだはずの村人達が出迎えてくれた …)
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ならず者 ディーター 20:03
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.｡o(… なんだ、お前らか…こんな所で…むぅ…(言いたい事は山ほどある、だが、しかし…)…俺っちはこうして、夜明けを待った。…夜が明けた。新しい客は…そう、二名。村人側は全滅したのである。 …)
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ならず者 ディーター 20:05
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.｡o(… 俺っちは死ぬ間際、こう言い残した。【ニコラスを吊れ】…と。ふ…今となっちゃお笑い種だ。まぁ間違ってなかったんだがな…俺っちは結末を見届けると、泡となり消えていった…。 …)
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旅人 ニコラス 20:10
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ワオ〜〜〜〜ン。結果を確認しに来た。アルビン、ヨアヒムありがとう。
パメラ、本決定ありがとう。仮決定時にはどうなるかと思ったけど、感謝するよ(笑)レジーナ、すまないな。俺がラストウルフだ〜。ヴァルターもありがとう。みんなもお疲れ様〜。 会社からなのであとは帰ってからだ。また後で〜。 |
少女 リーザ 20:13
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クルッポー
最終日まで残った皆さま、お疲れさまなのです。狼勝利なのですか。もう見事なステルス狼ですの… orz 続きはまた後でなの。ディタさん、期待して待ってるのー(^-^)ﾉｼ |
青年 ヨアヒム 20:31
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レジーナさんは初参加で能力者でしたか、大変だったでしょう。お疲れ様。
トーマスさん、狂人ほぼ確定してほされていたのに、突然死せずに頑張ってくれてありがとう。おかげでなんとか勝てました。 |
青年 ヨアヒム 21:20
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リナさんは結構有名みたいですね。
前の村でも初参加者さんが多くて、ログをあまり見ていないのに参加してて、どの人のログがおすすめ、っていう話を玄人さん側がしてくれたんですが、そのときにリナさんの名前があがっていました。どうりで狼側としても、やりにくいまとめ役さんだったはずです。 |
老人 モーリッツ 21:24
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パメラも多いのう･･･まとめ役にその二人が就いたのは村にはラッキーじゃったんじゃな。
狼側もさぞかしやりにくかったことじゃろう。 ･･･ペーターまで折られておる。めったな突っ込みはできんのう |
少年 ペーター 21:33
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襲撃直前の灰ログって言ってるけど、ヨア兄ちゃんが僕の白視を逆用しにかかってきてるのは気づいてたから、更新後の考察で言うつもりだったんだよね。でも言えないうちに食べられちゃった(笑)
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少年 ペーター 21:36
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「白白黒判定、その村人を吊るべからず」以前に教わってたんだけど、今回は僕が占師さんだったからあんまり強硬にいえなかったよ。あのリザちゃん吊がやっぱりターニングポイントかなあ。
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少年 ペーター 21:47
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僕の印象では、
ベテランさん：神長楽 中堅さん：羊娘者宿屋 新人さん：農 あとの人たちはよくわからなかったかなあ。よくわからない人のなかに狼さんが全員いたんだね。すてるす完璧すぎ。 |
村娘 パメラ 22:03
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リナちゃんがせっかく作ってくれたんだから、回覧板使ってみたいわねえ。ぼきっ
残あばら骨 青 老 年 神 者 2 14 16 25 1 え、何か色々増えてるって？ 気にしない気にしない |
老人 モーリッツ 22:12
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ふう、熱いのう･･･む、このテープは何じゃ？ポチッとな
〜〜テープ再生〜〜 ってかこれで狩人だったら凄いなー。全部計算づくで変人演じてるんなら、もうお嫁に行ってもいいわあたし。 ･･･うむ、『小説とあばら骨粉砕村』この村の全てを表していると言って過言ではないのう。 |
老人 モーリッツ 22:35
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カタリナは仕事人じゃったのか･･･なるほど、恐ろしい世の中じゃ。
大丈夫じゃディーター、パメラは部屋の鍵を開けて待ってくれておるよ･･･そこから先、命の保証は出来んが。 むう、名残惜しいが今日はこれにてさらばじゃ。さらば〜 |
青年 ヨアヒム 23:36
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＞ ペーター
そうだねー、霊能者がいる時点で決めうちされてたらたぶん村側の詰みだったね。ログ読んでみると狼側は結構綱渡りしてるなぁ、と（；´Д｀） がんばれシール(・∀・)僕はもうふにゃふにゃだよ |
神父 ジムゾン 23:58
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＞ペーター君、もちろんですよ。来世でも結ばれることを祈りましょう。では私はおいとまさせていただきます。カタリナさんの返事が聞けなかったことが唯一の心残りです。皆さんお疲れ様でした。
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青年 ヨアヒム 01:19
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http://wolfbbs.halfmoon.jp/?F116%C2%BC
キャストの備考も全員分書いてみたよー。気に入らなかったら書き直してね。もちろん他人のも(・∀・) それではみなさんおやすみなさい。 |
旅人 ニコラス 02:04
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↑ヨアありがとう。今ログ読み終わった。みんなみんな素晴らしい小説を書いてたんだね。じっくり読んでたので今日もまたこんな時間になっちまった。でも後悔してない。いいもの読ませてもらったよ。では今度こそおやすみなさい。
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神父 ジムゾン 13:40
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ゴゴゴゴゴッ！！大地を揺るがす爆音と振動。
村の中心地は土煙に包まれる。人々は見えないなにかに恐れた。 そして舞い上がる土煙の中、その巨大な陰は動き出した。 【超教会合体ゴッドマネー】 |
神父 ジムゾン 13:48
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大きな閃光が走った。パン生地が宙高く舞い上がりそして静かに地に落ちた。【超教会合体ゴッドマネー】の腕が金属の軋む音と共に外れた。同時に胸には大きな亀裂が走り火花を散らしていた。【超教会合体ゴッドマネー】はゆっくりと大きな音と振動を起こしながら大地にひざを突いた。
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神父 ジムゾン 13:53
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土煙の中、【超教会合体ゴッドマネー】の拳を受けた最後の下僕、ア○パ○ンが崩れ落ちた。最後にして最強の下僕であった。
生き残った怪物たちも勝利を確信したのだろう歓喜の声が生まれた。 |
青年 ヨアヒム 16:17
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ディタさんが折ったのは順にペーター、リーザちゃん、そして最後がカタリナさんのですね。従って、こうなります。
／|青|年|老|妙|者|神|羊| 骨|-3|07|12|18|00|4|23| |ミ |
少女 リーザ 17:17
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あれ、神父様のあばら骨が半端に残ってるですね。
ぱきぽきっ☆ ふう、手が疲れるので２本だけにしとくです。 ／|青|年|老|妙|者|神|羊| 骨|-3|07|12|18|00|02|23| |
村娘 パメラ 19:04
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純白のドレスを着るのは二度目だった。普段は神様なんて信じてないあたしでも、さすがに神妙な気持ちになる。あたしは今日お嫁に行くのだ。村中の皆に祝福されて。
隣では最愛の娘が微笑んでいる。カタリナの、父親譲りの綺麗な金髪を撫でながら、あたしも微笑み返す。この結婚について彼女は何も言わなかったけれど、笑顔で新郎の腕の骨を折りまくっていたのだから、多分祝福してくれているんだろう。 |
村娘 パメラ 19:04
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……あたしが夫と死に別れたのは、カタリナがまだ幼い頃、もうずいぶん前のことだ。行商で村々を回って歩いていたあの人は（注：アルビンとは関係ないわよ)、たまたま立ち寄った小さな村で起こった人狼騒動に巻き込まれて、死んでしまった。あたしは本当にあの人を愛していたから、その報せを聞いた時にはすぐに後を追おうと思ったくらいショックで、悲しくてたまらなかった。カタリナがいたから思いとどまったけれど。
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村娘 パメラ 19:04
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あの人のいた証、あの人の愛した物を、残していくことも、連れて行くことも出来ないと思った。その代わり、あたしは人狼の行方を追い始めた。あたしの手であの人の敵を取りたかったのだ。 旅を続けるうちに、小さかったカタリナも大人のあばら骨を軽くへし折れるくらいに大きくなった。そしてあたしたちは、とうとう人狼の噂の流れる村にたどり着いたのだった。
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村娘 パメラ 19:05
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村の人間の中に３匹混潜んでいる人狼、そして人でありながら狼を崇拝する狂人。誰が敵か味方か分からない状況で、あたしとカタリナが信じられるのはお互いだけだった。あたしたちは親子であることを隠し、人狼と戦い始めた。戦いの中で人間であることが判明し、信じられるようになった人たちもいる。短くも激しい戦いの中で、あたしは娘を失った。
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村娘 パメラ 19:05
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そして何時の頃からか、あたしには気になる人が出来ていた。最初から最後まで、あたしは彼が人狼かもしれない、なんて何故か全く疑わなかった。彼もあたしのことを想ってくれていたと知った時、本当はとても嬉しかった。けれどあたしは、死んだあの人の敵を取るまで、女としての幸せは忘れようと決意していたのだ。
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村娘 パメラ 19:05
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その為にわざと結婚相手についての望みがとんでもなく高い嫌な女の振りをして、男を近づけないようにさえしていたのだから。
だから彼の気持ちを知った時も、動揺してつい手ひどく振ってしまった。その後、彼は狼の襲撃をその身に受けて、死んでいった……あたしは人知れず涙を流した。そして亡き夫のためにも、カタリナのためにも、 |
村娘 パメラ 19:06
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何より彼のためにも、かならず人狼どもをぐちゃぐちゃのめちゃめちゃの血みどろの肉塊に変えてやろうと、改めて心に誓ったのだった。 でも結局あたしは最後まで間違った選択を続けてしまい、村は滅びてしまった。
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村娘 パメラ 19:07
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けれどその時奇跡が起こり、村の人間が全員生き返った。もう狼たちも人間を襲わなくても良くなったのだ。死者との再会に喜び、狼の健闘を称える人々。あたしは死から蘇ったカタリナを抱きしめ、そして彼の方を見た。村を滅ぼした愚かな女なのに、彼の目はあたしの方を見ていた。今でもあたしのことを好いていてくれているみたいだ。
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村娘 パメラ 19:07
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それでもあたしは照れくさくて素直になれなくて、彼のあばら骨を25本ほど折ってしまったけれど、夜が更けて宿を去る時、勇気を出して言った。声がかすかに震えていたのに、彼は気づいただろうか。
「ディーター…あたしの部屋の鍵は開けておくわ」 |
村娘 パメラ 19:07
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……教会の扉が開く。ベールを持ってくれるのはリーザだ。レジーナさんはこの後のパーティーのために、おいしい料理を用意してくれている。百合の花をメインにした豪奢なブーケは、アルビンから格安で売ってもらった。父親の代わりにバージンロードを共に歩いてくれるのはお爺ちゃん、司会をしてくれているのは村長さん。軟体動物みたいにくにゃくにゃのヨアヒムは、写真を撮ろうとカメラを構えている。
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村娘 パメラ 19:07
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顔を輝かして拍手をしているペーター、何故かもらい泣きしているヤコブ、特製の食パンをお祝いに持ってきて会場を大パニックに陥れかけたオットー、こんな日でも上半身裸のトーマス、そして帽子を深くかぶって式場の隅にいる、好敵手ニコラス。立派な教衣で壇の上にいる神父さんは、馬子にも衣装というやつなのか一応まともな人間に見える。
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村娘 パメラ 19:08
次の日へ
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そしてバージンロードの先には、ディーターが立っている。あたしはもう、歩いていくなんてまどろっこしいことは出来ない。大好きな人のところに、一秒でも早く行きたいのだ。あたしは走った。走って、ディーターに飛びついて、力いっぱい抱きついた。
ぼきっ □□□□□□□□□□□□□ |