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昼間は人間のふりをして、夜に正体を現すという人狼。
その人狼が、この村に紛れ込んでいるという噂が広がった。
村人達は半信半疑ながらも、村はずれの宿に集められることになった。
その人狼が、この村に紛れ込んでいるという噂が広がった。
村人達は半信半疑ながらも、村はずれの宿に集められることになった。
1人目、楽天家 ゲルト。
2人目、少女 リーザ。
3人目、青年 ヨアヒム。
4人目、羊飼い カタリナ。
5人目、行商人 アルビン。
6人目、木こり トーマス。
7人目、旅人 ニコラス。
旅人 ニコラス 午前 9時 6分
長身の男と派手な服を着た猿、山高帽を被った中型犬のトリオがふらりと現れた。
「ここは、どういう村なんだろうな? 相棒?」 と連れを見遣る「キキッ」 「そうか、お前も楽しみか。素晴らしい出合いが待っているとよいな」 「うわん」「キッキー」 |
旅人 ニコラス 午前 9時 9分
「さて……と、外れにしてはそれなりに裕福そうな村だ」
村は切り立った崖で陸路はほぼ遮断されている。男が通ってきた細い道が殆ど唯一の道だろう。だが、海に面しているので海路が活用されているようだ。 山道から村へと入る入り口で見渡すと中央に噴水付きの広場があり、そこから八方に広めの通路が伸びている。海側へずれたところには小さいながらも活気のある市場が見えた。 |
旅人 ニコラス 午前 9時 11分
港には、漁船が十数隻に商船らしき船も見える。何か特産物の交易でもしているのだろうか……。
村と名はついてはいるものの規模は街に近いものがある。 一通りあたりを見まわすと、男は汗を木綿の布でぬぐった。 |
旅人 ニコラス 午前 9時 21分
坂道を降りきったところで、大きな荷物を背負った若者とすれ違った。
(ん? 今の若者は山越えをした隣の村でも見なかったかな? 名は……たしか、アルビンと言っていたか) 男は声を書けようと一瞬思ったが、機を逸してしまった。 (ふっ、まあ行商人ならまた合う事もあるだろうな。まずは、市場を回ってから宿を探す事にするか。幸いに路銀はまだ十分ある。焦る事もあるまい) |
羊飼い カタリナ 午前 9時 28分
[村の市場の一番人気の無い所に、羊飼いがちょこんと座って何かを売っている。何か喋っているようだが、その声は市場の活気にかき消され、殆ど聞こえない。]
自家製チーズと羊毛売ってます。誰か買ってくれませんか? 。oO(今日の売り上げは300ゲルト…。あはは…どうしてこんなに売れないのかな…。) |
旅人 ニコラス 午前 9時 40分
市場へと着いた男は、村人の様子を注意深く観察している。
いくら大きくても、物見を好まない街や、よそ者を嫌う村はあるものだ。ここがそう言ったところならば早々に次の目的地へ赴かねばらなない。市場を見るとその辺りは経験上おのずとわかるものだ。 2匹の動物は良く訓練されているようでおとなしくついてきている。 ……と、犬が急に駆け出し、頭巾を被った少女の前に座り込んだ。 |
旅人 ニコラス 午前 9時 46分
「どうした、ディート、何か見つけたのか?」男が追いついた先には、少女がぽつんと座っていた。
(ディが何かを感じたのだ。ただの少女ではあるまい) 「きみ、すこしいいかな?」 並んでいる品を吟味すると、品質はかなりの物だった。国のコンテストに出してもおかしくないくらい上質の毛糸とチーズだ。 |
羊飼い カタリナ 午前 9時 51分
。oO(え…?お客さん…?)
い、いらっしゃいませ! [久しぶりにお客さんが来てくれて、嬉しさの余り声が大きくなる。その声に自分が驚き、恥ずかしくなってまた少しずつ声が小さくなっていく。] あ…えっと……買って頂けますか…?チーズは100ゲルト、羊毛は200ゲルトです…。 |
旅人 ニコラス 午前 9時 58分
「そうだな、このチーズと、毛糸玉をひとつ頂こうか。値段は……あわせて300ゲルトだな……」
男は少女に硬貨を手渡す……と少女は花が咲いたような笑みを一瞬浮かべた……ように見えたがすぐに寂しげな様子にもどってしまった。 (驚いたな、この品質なのに値段も相当なものだ。これで本当に商売になるのだろうか?) |
旅人 ニコラス 午前 10時 9分
「キキキッ」猿が少女のとなりに座り込む。
「ふっ、わかったよ。ポール、君もこの娘を助けてあげたいというのだね。よし、それではニコラス一座の開幕といこうじゃないか」 男は荷物を下ろすとその中からバイオリンとフラフープ、ボール玉を取り出した。 「すまないが、お嬢さん、少し荷物を見ていてくださいますか?」 |
旅人 ニコラス 午前 10時 28分
「ありがとう」 男は少女ににこりと笑いかけ、バイオリンを引き始めた。
「さぁさ、神都キャロットよりはるばるやってきましたニコラス一座、ここで見ていかないと一生の損。まずは、伯爵の御紹介」「キッ」手で合図をすると、ポールがふんぞり返って前へ出てきた。 「ようこそ伯爵さま、え、なんですと腹が減って死にそうですと? わかりました、おい、ジャム何か作れないか?」 |
旅人 ニコラス 午前 10時 35分
「なに、材料が無い。 食料庫はどうなっている? 空ぁ! 次に食料が運び込まれるのはいつだ?」「おん」ディートが恭しく答える「なにぃ、一週間後だとぉ……」
「仕方ない、それまで自給自足か……、おい、狩に出かけるぞ」 そして、フラフープをポールに渡して「ジム」、ボールをディートに「ロイ」 「いくぞ」 |
旅人 ニコラス 午前 10時 43分
男が帽子を逆さに逆さに置き、バイオリンを引き始めるのを合図に、ジムがフラフープを頭上に持ち上げ。ロイはその間をジャンプで潜り抜け、ボール玉を帽子の中においき、まわりこんでまたボールを咥えてジャンプ。
「狩場へ急ぐのじゃ、伯爵さまがお待ちかねだぞ」 |
旅人 ニコラス 午前 10時 52分
……しばらく後、辺りには黒山の人だかりが出来ていた。
「う〜む、全て徒労に終わったか。来週まで皆生きてることができるのか、とほほ」どっと笑い出す見物人、 頃合を見計らって、先ほど買ったチーズをスライスした物を籠に入れてディートに持たせる。 「ん、なんだね君は? ん、チーズの行商だと? ふむ」 |
旅人 ニコラス 午前 10時 56分
男はそれを一切れつまむと「これはすごい、今まで最高級のチーズを仕入れてきたと思っていたが、これに比べるとな……しかし、これがあれば何とか一週間はしのげそうだな」
観客に目をやりディートに見物客の間を廻らせる。 「伯爵さまお喜び下さい、どうです、このチーズは」 「キキキッ」ポールは差し出した掌から何かをつまみ食べるまねをし、大げさに喜んで見せる。 |
旅人 ニコラス 午前 11時 7分
「気に入ってくださったようで良かった」箱の上でふんぞり返っているポールに恭しく礼をする。と、ポールはその頭に、片足を載せ尊大な態度でねぎらいの姿勢を見せる。
「あははははっ」沸く観客。 ポールを肩に乗せて、男が観客に向き直ると同時に、籠を空にしてディートが戻ってくる。 |
旅人 ニコラス 午前 11時 15分
「さてさて、ただいま試食していただいたチーズはいかがでしたかな? 御気に召しましたら幸い」
「あちらのほうで、価格 200ゲルトのところをなんと、100ゲルトの特別価格で販売中です。数に限りがあるのでお早目に」と少女の方を示す。 「では、これにて閉幕です。一座の者が廻りますので、御代はそちらにお願いします」 バイオリンの音にあわせてディートとポールが帽子を逆さに持って観客の間を巡る。 |
羊飼い カタリナ 午前 11時 31分
[帽子の中に硬貨をいれた観客がこちらに集まってくる。あまりにたくさんの人が集まって来たので嬉しくなり、ついつい声が大きくなる。でも今度は恥ずかしいとは思わずに、そのままの声でお客さんとのやり取りを続けた。]
い、いらっしゃいませ!チーズは100ゲルトです!羊毛もありますよ。こちらは200ゲルトになってます!あっ!お買い上げありがとうございますっ! |
羊飼い カタリナ 午前 11時 39分
[チーズと羊毛は、あっという間に売れてしまった。お客が誰もいなくなると、羊飼いは恥ずかしそうに旅人に声を掛ける。]
あ…あのぅ…。ありがとうございました。えっと…こんなに売れたのは初めてです…。本当にありがとうございました!これ…売上金…少しだけ受け取ってください! [見知らぬ旅人に感謝の意味を込めて、精一杯の笑顔と声で2、3枚の硬貨を渡す。] |
旅人 ニコラス 午前 11時 43分
「さて、市場は見たし、宿でも探す事にするか。お嬢ちゃん、良いもの作ってるんだから頑張りな。チーズ自分の分をもうひとつ頂いていくぞ」
ぽんと頭をたたき、100ゲルトわたすとくと預けていた荷物一式を背負い直す。 「ディート、ポール、いくぞ」「おん」「キッ」ポールは一声あげ、ディートの背中に乗る。 「じゃぁな」 |
旅人 ニコラス 午前 11時 47分
「おっと、それはいけないな、お嬢ちゃん。私が勝手にやった事だから感謝されるいわれは無いさ」
歩みを止めて、振りかえって言う。 「……そうだな、どうしてもというのだったら、このあたりで良い宿を知っていたら紹介して欲しいのだが?」 |
羊飼い カタリナ 午前 11時 54分
宿屋なら…20分くらい歩いた所にありますよ。
[ポケットに入っていた紙とペンで、急いで地図を書き始める。] はい。どうぞ♪ [にっこりしながら地図を渡すと同時に、気づかれないように旅人の鞄の中に数枚の硬貨を入れた。] |
羊飼い カタリナ 午前 11時 56分
さようなら。本当にありがとうございました!
[もう遠くにいる旅人に聞こえるような大きな声で挨拶し、しばらく手を振り続けたあと、広場にある大きな時計で今の時間を確認する。] あっ…もうこんな時間…早く宿に戻らなきゃ… [今度は誰にも聞こえないような小さな声でポツリとつぶやくと、静かに賑やかな市場を後にした。] |
旅人 ニコラス 午後 0時 12分
少女から貰った地図を頼りに辿りついた宿屋は、古いながらもしっかりした作りに見えた。
「一泊、800ゲルト、5日以上の連泊は1日700ゲルトか。お手ごろだな。 では10日の予定で取ってくれないかな」 「ええ、よろしいですよ。宿帳に次の事項を記入してくださいね。ワンちゃん達は全員で半額頂きますので、しめて 10ルビーと500ゲルトになります」受け付けは愛想良く笑って男に宿帳を差し出した。 |
旅人 ニコラス 午後 0時 27分
『■1.宿に居られる時間(異国時間)
■2.伝言を伝えられる動物を飼っていたり、念話、神通力の能力があるか ■3.御署名』 男はさらさらと書きこんだ。『□1.休日は適当に、平日は am6-am8が確実。□2.あの2匹は芸は出来るが伝言の配達は仕込んでない。□3.旅芸人ニコラス』「……はい、承りました。お部屋は2階の角部屋です。ごゆっくり」差し出された鍵を受け取ると、男は部屋へと消えて行った。 |
8人目、農夫 ヤコブ。
農夫 ヤコブ 午後 0時 39分
.。0(ニコラス一座っていうだか
超すてきだべ!! それに元々100ゲルトのチーズを”200ゲルトのところ特別価格で100ゲルト”と言う辺り、 これが”えいぎょうしゅわん”ってやつだべな |
農夫 ヤコブ 午後 0時 41分
これは あの旅人さんが この村にいる間に説得して、この村にとどまってもらうしかねえだよ
まずは農協に広報部をつくって宣伝部長になってもらうだ ”ぱぶりしてぃ”ってやつだべ。 |
農夫 ヤコブ 午後 0時 43分
あの猿と犬もすごいだべな
おら 昔よんだ”ももたろう”って話と、 アニメと童話の”母を訪ねて三千里”両方イッキに思い出しただ どうでもいいけど、アメディオは おらの永遠の憧れだべ おらも猿を飼ったら、仕込んでもらえるだべか・・・(ワクワク |
農夫 ヤコブ 午後 0時 45分
。0(いや、動物はまとめて もっとたくさん仕込んでもらうだ。
そして 動物のショーを売り物にしたアミューズメントパークをつくるだ。 そうすると観光客が増えて、村の収益も増えるだよ。 おらも観光客うけしそうな野菜チップスとかを おされな箱や袋に入れて売るだよ はやりの生ジュースカフェもいいだな |
農夫 ヤコブ 午後 0時 50分
おらもパンプキンパイをつくってきただよ
もう かぼちゃの季節も終わりだなや ハロウィンまでは とっとかないといけないだ ニコラスさんの あの猿には、手のひらサイズのかぼちゃでジャコランタンをつくってやるだよ。 せめてハロウィンまで いてくれねえだか・・・ |
9人目、少年 ペーター。
農夫 ヤコブ 午後 0時 55分
1.早寝・早起きの印象があるだろうけど、いまどきは時流にのってオーガニック畑もやってるだ。深夜に手作業で害虫駆除することもあれば、おら そのうちぶどうをつくってワインのシャトーをつくる野望もあるから、昼間それの勉強にいったりすることもあるだ。夜は夜でソムリエ講習会にいくこともあるだ。
でも 村の大事な決定時間にはなるべくあわせるだよ。深夜は確実に宿にこれるだかな |
10人目、神父 ジムゾン。
神父 ジムゾン 午後 0時 55分
「おや… それはそれは。はい、私も是非拝見したかったですねぇ」
日曜日に欠かさず礼拝に来る老夫妻が、途中で大変面白い旅芸人を見たと嬉しそうに話している。 「お話だけでなく、お土産までいただいてしまって…はい、ありがとうございます。ちょうどお昼の支度をしていたところです。ありがたくいただきますね」(しかし、旅芸人のお土産がなぜチーズなのでしょう?) |
羊飼い カタリナ 午後 0時 57分
。oO(あと2人ですね。)
[手で口を押さえながら] げほっ…ペタくんこんにちは。ペタくん…そんなに小さな頃からタバコなんて吸うと……あ、ううん。なんでもない。 。oO(そっか。最近、子供もタバコ吸っていいようになったんだっけ。) |
農夫 ヤコブ 午後 0時 58分
2.残念ながら どれもないだよ。でも比較的まめに議事録を読むことは可能だべ
3.野菜でみんなをしあわせに・食料と土から生まれるものは人を幸せにする力があるだ。 みんなが元気で流行病のない村をつくるために、 【毎日青汁を無料配達するヤコブだべ】 |
農夫 ヤコブ 午後 1時 0分
。0(よかっただ、人が増えてきただべ。 おら実はちょっぴり、悪いタイミングに来てしまっただかな・・・と 後悔していただべ。
なんとか全員そろってほしいだべ。 じゃあ おら、夜に差し入れする野菜料理とサラダでも仕込んでくるだよ。 野菜ジャムもつくってみるだ。 ほだらな。 |
神父 ジムゾン 午後 1時 4分
おや、ヤコブさんもお昼まだなのでしょうか。
でしたら私と一緒しませんか? 慌てなくてもひとはそうそういなくなりませんよ。 まずは腹を満たすことが肝要かと。 …それにしてもこれは美味しい。 |
農夫 ヤコブ 午後 1時 6分
あ、神父さまとペーターもきただな。よかっただ。
。0(今日は礼拝にはいけなかっただ・・・ クリスマス前のバザーでは、また大量に野菜や加工品を寄付するだから、許してほしいだよ・・・ |
農夫 ヤコブ 午後 1時 7分
そだな メシを食ってからにするだべか。
神父さま、めずらしい外国の珈琲があるだ。 チョコやナッツのフレイバーのグラインド珈琲だべ。 アメリカの高級チョコレートメイカーがつくってるだべ。 うまいだよ。 |
神父 ジムゾン 午後 1時 9分
カタリナさん、いつも礼拝ありがとうございます。
…教会としましては、健全育成のために喫煙はしていただきたくないのですがねぇ… まあ、私は何も急いでないですねで、普段通り変わらずおりますよ。 |
11人目、パン屋 オットー。