…やはりディーターは村人でしたか。…本当にすまない。リーザと共に安らかに眠ってください…。

この時点で、ヨアヒム偽、リーザ真が確定。
残る三名のうち、レジーナは共有者なので狼は私かカタリナ。
当然ながら自分に投票を行う事はできないので、この村の運命を決めるのは…レジーナ、貴女です。

レジーナには酷な決断をさせる事になって本当に申し訳なく思う。
あれほど狭く感じたこの宿屋も、今ではこんなに広々としてしまった…。

だけど、今日の決断で全ての決着がつくのです。ご決断をお願いします…。

…議事録を読み返して気づきましたが…ディーターの投票先からすると、彼の思い人はカタリナだったのですね。
…現実は……残酷すぎます。神様がいるとしたら、ちょっと恨みますよ。私は。

というわけなので、私は寝ることにします。
…村の皆さん…どうか、最後まで見守っていてください…。

・・・現実って、残酷なものだよ・・。　・・ディーター、リーザ・・冥福を祈るよ。
・・何か、ショックだな・・・。　理由はわからないけど・・・何か、ショックって感じがする・・。

・・流石に、今は吊り対象を決められないからさ・・。
また、夕方か夜に来るよ・・・。

あぁ、ディーターさん､リーザさん・・。何てことでしょう。悲しみで一杯です。村もこんなに静かになってしまいました。風の音が物悲しいです。

泣いても笑っても今日が最後の日。私とニコラスさんのどちらかが人狼ですね。いえ、私とニコラスさんはその正体がわかっている。けれど、こんな状況になった今でも信じられません。

共有者：ヴァルター・レジーナ
狩人：ヤコブ　霊能者：リーザ
占師：オットー　狂人：ヨアヒム
普間：ペーター・ジムゾン・トーマス・パメラ・ディーター
人狼：アルビン・モーリッツ

今までのことから考えて、上のようになるのではないでしょうか。オットーさんとペーター君の場所が入れ替わる可能性もありますが。ついでに、あまり意味は無いかもしれないけれど、言いたいので言って置きます。私は、ただの村人です！（ついでに人狼初プレイでした）恐らく今まで生かされてきたのは、人狼にとって無害っぽく、しかも自ら墓穴堀をするような発言をしていたからでしょう。

一日目は皆さんご存知の通り、能力者COについて話し合っていましたよね？私は、纏めるだけ纏めて自分の意見をハッキリ言わなかった。正直に告白しますと、投票COというのと潜伏の効果がイマイチよく解らなかったからです。色々な戦略があり、セオリーがあるとは知っていましたが、良くわかりません。わかってないのにどうしてそれを選んだのかと聞かれたら、答えられません。だから、村長様が以前仰ったように「煙にまいた」が

正しいのでしょう。そして、占い先に関しては、村の意見をまとめたり、時に引っ張っていく役目を負ってくれた方、が白であれば安心できると思い、村長様にしました。途中、パメラさんの発言が気になったこともあり（これは次の日に言いました）万が一を考えてのことも入っていました。ニコラスさんも第二候補に上げましたが、やはり意見がしっかりしていたこと、村長様とは違った方法の見方を発言なさっていて信頼できそうなので白

判定が出てくださったなら安心できると思ったのです。ふぅ。長々と失礼しました。一日目はこんな風に考えてました。レジーナさんの参考になれたらなと思って書いてます。それでは、少し席を外します。（夕飯が呼んでるので）

二日目は、さっき言ったように怪しいと思ったパメラさんとその流れに乗るように発言して見えたオットーさんを占い候補。そして、吊り候補には、共有者が潜伏するという流れになっていたにも関わらず、両COを提案していた神父様です。結局その日は神父様が吊対象となってしまい、次の日オットーさんが襲われていた。この三日目は、ヨアヒムさんが占師COしましたね。

この日はもう一人COする人物が現れるかと思っていましたが出てこなかった。私は、この村は集まるのも遅めだし人狼同士で話し合いが上手く行かず、結局タイミングを逃してしまったのかな？と思いました。狂人にしても、まだ三日目という事もあり、まだはっきりとしない人物がほとんどだったし、あえて潜伏するのかもしれないと思いました。

もし、偽者の占師だとしたら本物が必ずCOするはずでしたし、襲われたオットーさんがドンピシャで占師だったという確率は低いと思ったからです。だから、ヨアヒムさんは本物だと思いました。

そして、私がもっとも疑われた４日目ですが。前日私はほとんどヨアヒムさんが真占師であると信じきっていました。ですが、ふと夢の中で今の状況で一番最悪のケースを考えてみろと指摘されたのです。その最悪のケースとは、占師ヨアヒムさんが人狼で村長様が狂人のケースです。占師が人狼にとって脅威なのはご存知の通り。占われてしまえば言い逃れできず、即吊られてしまうからです。そして、村の牽引役である村長様が狂人であれば

村を人狼側にとって有利であろう方向に進めることができる。・・まあ、極端な例ですが可能性を否定できる要素も無かったし、何より襲われたのがグレーのパメラさんだったことがあります。人狼が自分の隠れ蓑を減らすだろうか？と思いました。そう考えると、誰一人として確定白が存在しなかった。だから、共有者が１人はCOしてほしかったのです。

今から考えると、結構村長様を疑っていたのかもしれません。(ごめんなさいぃ〜！）狩人が誰を守ったほうが良いなど、先走りすぎた意見を言っていたと自分でも思います。けれど、その時はそれが精一杯で自分の考えを追うのと纏めるので、良く見直せませんでした。人が集まってきて、議論が白熱し始めたのが遅かったせいもあり、正直この時は焦ってました。皆さんの意見を良く考えることができなかったのです。（発言も早いし・・）

こんばんは。　議事録をじっくりと呼んで考えて・・・。
・・・現段階だよ、現段階。　・・・吊り候補、決めたからさ。
次の発言で書くよ。

◆吊り候補　ニコラス
理由は・・何だかカタリナを見てたらさ・・。　カタリナが一生懸命に頑張ってるように思えてさ。
いや、ニコラスも頑張ってるよ？　何ていうか・・こう、長々と意見をやってくれるってコト・・あたし、何だか嬉しくて、さ・・。
ニコラスはよく喋ってくれて、意見も言ってくれる。　だけど、誰かを信じた以上・・怖く思うんだよ、あたしは・・。

まぁ、次の日からは落ち着きが戻って色々と絞られてきたので、大体は皆さんと同じようなことを考えられたと思います。はぁ、ドタバタやって、気が付いたら最後まで残っちゃいました。吊られてしまった方々、襲われてしまった方々、申し訳ありません。頼りないのが残って・・。あぁ、お墓の中から何やら聞こえるような気がしないでもないです。プロローグに戻りたいですね。

・・今日で最後の日。　・・此の、選択が正しければ良いと思う・・。

・・・と。　・・悪いね、ニコラス・・・・。　・・本当に、御免。
・・・・また、11時過ぎくらいに来るよ。　・・・・此で、村が救われるようにと・・あたしは祈るよ。
神サマがいるとしたら・・。　・・・人狼なんて、この村に来ないようにとか・・出来ないものなのかね・・。

あ、レジーナさん。ごめんなさい。貴方に辛い役目を負わせてしまいましたね。でも、例え人間側の勝利だろうと人狼側の勝利だろうと、レジーナさんは村長様亡き後でもちゃんと纏めてくれてすごく良かったと思います！だから、レジーナさんの思う通り、感じるままに判断してくださっていいと思います。あまり、気負わなくても良いですよ。

そうですか、決断は済んだのですね。
なるべく推理等には私個人の考えは出さないようにしていたのですが…裏目に出たのでしょうか。

ただの流れ者の私が、人狼退治の為とはいえ無実の村人を次々と吊っていったのです。許されていい事ではありません。
私が村人だろうと、人狼だろうと、死ぬのは至極当然の事なのでしょうね。

私が言える事はもう何もありません。最期の時まで、私はのんびり散歩でもする事に致します。それでは。

帰ってきたよ。
・・・ニコラス、すまないね・・。　・・・また、明日のエピローグで会おうね。
・・ごめん。　・・・今日はもうこれで退散するよ。
・・・この選択は正しいのか、間違ってるのか・・。　・・・もう、わからないよ。

言いたい事は全て昨日までに言い終えましたし、今日改めてあーだこーだ言うのは…レジーナに迷惑だろうな、と思いましたので…。
私は信じて頂けなかった己の実力不足なんだな、で割り切れますけど…決断する側は結果がでるまで迷い続けるしかありませんからね。本当にお疲れ様でした。

この村の結末を私は既に知っている…
…いいじゃないですか。預言者みたいで。
それでは、私は処刑台で時が来るのをひたすら待つことにします。

ニコラスさん、レジーナさん。もうすぐ、この村は地図にも載らない廃墟の村となってしまいますね。私たちが、この村の最後の住人。外を見ると、明かりの灯っていない家々、空は生憎の曇り空、風も強いですね・・。数日前まで、皆で笑いあっていたのに・・この光景の方が幻のように思えます。私たちは、本当は、ただ、悪い夢を見ていたんじゃないかって。

明けない夜は無いと言ったのは誰だったでしょう。この暗い夜が明け、朝日が差し込んだ時には、この村はどんな姿をしているのでしょうか？もしかしたら、皆何事も無かったかのようにヒョッコリと姿を現すんじゃないでしょうか？

私たちは、懸命に毎日を生きてきました。この僻地の村で・・。滅多に人が訪れることさえないこの村に人狼が現れるなんて、誰が予測できたでしょう？
今はただ、この闇が晴れるのを待つばかり。不器用な自分なりに、一生懸命やってきました。これまで、見守ってくださったこの村の人達に感謝します。そして、願わくば、明日、再会できることを祈って・・・。