463 疑心暗鬼の村 (12/29 午前 11時 30分 に更新) rss

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村娘 パメラ は 宿屋の女主人 レジーナ に投票した。
少年 ペーター は 少女 リーザ に投票した。
少女 リーザ は 宿屋の女主人 レジーナ に投票した。
宿屋の女主人 レジーナ は 少女 リーザ に投票した。
神父 ジムゾン は 宿屋の女主人 レジーナ に投票した。

宿屋の女主人 レジーナ は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、神父 ジムゾン が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、村娘 パメラ、少年 ペーター、少女 リーザ の 3 名。
村娘 パメラ 午後 3時 1分
…ペーター君いる?リーザに投票した理由、教えてくれないかな。
少年 ペーター 午後 4時 5分
こんにちは。今日が最期だね。そっか、そうなんだ。ううん、ぼくは後悔はしてないよ。リーザに投票したのは、ミスでも何でもなくてぼくの意思だよ。
少年 ペーター 午後 4時 14分
最後にレジーナさんをちょっとだけ信じて、2人をちょっとだけ疑った。レジーナさんは人間だった。ジムゾンさんも人間だった。なんだろう、今そこにいるのが、ジムゾンさんなら諦めたかもしれない。
少年 ペーター 午後 4時 19分
でもそこにいるのがパメラお姉ちゃんである限り、ぼくは信じて今日はリーザに投票するしかない。嘘、信じるなんて嘘だ。ぼくはもうパメラお姉ちゃんを狼だと思ってしまってる。それを信じたくないだけ。
少年 ペーター 午後 4時 23分
でも、後悔はしてないのは本当かな。パメラお姉ちゃんが狼なら、もともと吊られるぼくだったし、人間なら、最後にぼくは信じきれなくなってるわけだから。
村娘 パメラ 午後 5時 21分
ごめん、ごめんね。…思えばカタリナちゃんがニコラスさんに食べられちゃった時に私はおかしくなったのかも知れない。
村娘 パメラ 午後 5時 25分
言い訳ね。私は普通の狼みたいに理詰めで勝てなかっただけ。責めてくれていいわ。
村娘 パメラ 午後 5時 28分
それではまたエピで。許してくれると嬉しいです。ペーター君に投票します。
少年 ペーター 午後 8時 57分
パメラお姉ちゃん、謝らないでよ。ぼくは後悔なんてしていないんだから。ジムゾンさん、ヤコブさんを信じて説得できなかった以上、パメラお姉ちゃんが狼だったかなんて関係ないから。
少年 ペーター 午後 9時 0分
ただ、一つだけ。
今日はリーザに投票するって言ってくれないかな。嘘でもいいから。そしてぼくを襲撃して終わらせて欲しい。そうすればぼくはパメラお姉ちゃんを信じて眠れるから。勿論、ぼくの投票はリーザだよ。それじゃお休みなさい。
少女 リーザ 午前 2時 18分
こんばんはなのです…もうこの村には3人しかいないのですね…とても静かなのです…まるで全てが失われてしまったみたい…
少女 リーザ 午前 2時 18分
そうですね…あまりに静かなのも何ですから、私の昔話をしましょうか…なのです。そう、私が「霊能者」だった頃のことを。
少女 リーザ 午前 2時 18分
私はね、ちょっと変わった子だったのです。とても人見知りで…友達はいなかったのです。…ううん、1人、じゃなくて1匹だけ。茶色のふさふさした可愛い子猫のミケだけが、私の友達だったの。
少女 リーザ 午前 2時 18分
でもね、ある朝、ホントに突然…ミケは冷たくなってたのです…私はまるで1人きりの世界に取り残されてしまったみたいに寂しくて、怖くて、いつまででも泣いてた…のです。
少女 リーザ 午前 2時 18分
そんな私を慰めてくれたのは…ミケだったの。か細い声で、でも一生懸命、ミケは私を慰めてくれた。その体は亡くなってしまっても。ミケの心は私の側にいたの。ミケの声は確かに聞こえたの。
少女 リーザ 午前 2時 19分
この時、私は霊能力者になったの。
少女 リーザ 午前 2時 19分
でもね、人狼がいるって言われて、この村に閉じ込められて…聞こえてきたのは…死者よりももっと、ずっと、おぞましい言葉だったの…
少女 リーザ 午前 2時 19分
両吊りだな、と言ったその時の誰かの顔はどこか楽しそうだったのです。そうだな、と言った誰かの顔はどこか歪んでたのです。
少女 リーザ 午前 2時 20分
人狼がね、人間を襲うのはね、しょうがないの。生きるために…人間を食べなければいけないの…
少女 リーザ 午前 2時 20分
でもね、人間はね、自分が生きるためなら簡単に、他の人を殺すことができるの。吊れ、吊れって、簡単に。
少女 リーザ 午前 2時 20分
それでね、なんか私の心は壊れちゃったみたいなの。何が正しいのか、もうわからないの。
少女 リーザ 午前 2時 20分
自分さえ良ければいいような、醜い人間なんて、みんな食べられてしまえばいいの。人間なんて、人間なんて、人間なんて! あはははははははははははははは。
少女 リーザ 午前 2時 20分
それにしても…よくも、よくも!狼さんを2人も殺してくれたよね…私がどんなに悲しみに打ち震えたか…わからないよね。犠牲になった人間?なにそれ。そこらにいる虫とかとなにか違いがあるの?
少女 リーザ 午前 2時 21分
生き残った狼さん、この村の人間を食べ尽くしてくれてありがとうなのです。これで、私のお話は終りなのです。私は他の狼さんを手伝いに、また別の村にいくね。もちろん、私を食べてくれてもいいよ…たぶん、とってもおいしいと思うの。あはははははははははははは!
村娘 パメラ 午前 9時 17分
ペーター君、ごめんね。寝れなかったかな?…でも私にこれ以上嘘をつかせないで。
村娘 パメラ 午前 9時 30分
今度生まれ変わったら仲間、いえ、姉弟になりたいな。
村娘 パメラ 午前 9時 34分
それじゃ、またね。
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