人狼なんているわけないじゃん。みんな大げさだなあ

人狼、ですか。

おはようございます

　死……死ぬ……ゴフッ（吐血

俺は無免許医でね。

ならず者とはよく言ったものさ。

人狼ですか、ちょっと信じられないですね

この顔の傷は昔大怪我をしてね。その名残なんだ。

直さないのかだって？　この皮膚は友達の形見なんだ。

私は以前人狼の検死をしたことがあってね。あれは吹雪の舞う北国でのことだった…

何かあったならともかく、噂だけで村人を集めるだなんて、村長も心配性ですね。
明日の朝の仕込みがあるので早目に帰りたい所です。

　入院していた私まで招集するとは……
　……村長の鬼ぃ、悪魔ぁ、人狼ぉ……げふっごふっ

私とピノコを乗せた車は雪に足を取られ、谷底に落ちてしまった。かなりの積雪量だったのが幸いして私たちは無傷だった。そこで出会った波村夜子という娘に助けられた。

夜子は村娘で村の畑を荒す狼を追っていると言った。私はその話に興味を抱いた。絶滅したはずの狼を追っている。彼女の村に案内されてしばらく滞在することにした。ピノコは膨れていたがね。

集まりが悪いようですね。
まさか、ここへ集まるという知らせ自体が噂の尾鰭だったりしないでしょうね。

その夜、怪我人が私の部屋に運び込まれてきた。瘤屋寝太郎という男は狼に襲われたと言った。
これが狼に襲われただって！？
彼は無残な姿だった。その傷は狼に襲われたものとは思えなかった。

狼による傷にしては大きすぎるな…
私は手術を開始した。しかし医療道具が不足して治療は捗らなかった。翌朝、彼は死亡した。
そのとき、私は夜子と目が合った。彼女はすぐに目を反らせたがなにかを隠していることがわかった。

いったいこの村にはなにがあるんだ！？
私は雪山に入っていた夜子を追跡し、墓場へやってきた。無数の墓石の中に彼女は立っていた。
「ディーター先生も気づいていると思いますが、この村は普通の村ではありません」

「この村を荒しているのは人狼病なのです」
人狼病だって！？
人狼病…昔、ヨーロッパの文献で読んだことがある伝説の病気だった。人狼病はその感染経路からウィルス性の病気であることが想像できた。人狼病の発症者に傷つけられて感染する。想像できたというのはそのウィルスが未だ発見されていないためだ。症例が少なく、中世以後報告はされていなかった。しかし、その症状から私は狂犬病のようなものではないかと推測する。

　いかん、意識が薄くなってきた。今寝たら二度と起きられないような気がする……何かに意識を集中しなくては……
　……ディーターが１発言、でぃーたーが２発言、でぃぃぃぃたあが３はぁつぅうううげっ（吐血

　　　　　　　　　　　（しばらくお待ちください）

鬼で悪かったな。神父。それだけに一大事なんだ、我慢してくれ。

「村人の中に感染者がいるのです。ですが感染者を特定できずにいます」
これが人狼病の厄介な点だ。人狼病の感染者は人間を襲う。いや、襲わずにはいられない。ウィルスが脳にどのように働きかけるかわからないが、1日に1度人間を襲うのである。人狼病の感染者は理性を失うわけではない。そして感染者同士なんらかの方法によって互いに情報を交換できるらしい。人間と異なる周波数の特殊な聴覚を持っているのではないだろうか。

こんばわー

一度潜伏されると発見するのは困難だった。
「ですからこの村では怪しいと思われたものを処刑しているのです。でもそれは村の外では法に触れます。ですからディーター先生もこの村から出られません。すべてが終るまでは」
だが私はこの村のものではない。勝手に出ていかせてもらう。
「村人に殺されますわ。そして突然死として墓に埋めます。それにディーター先生も感染しているかもしれないわ」

こんな朝早くからなんて眠いですことよー

おはよーv

はじめまして、よろしくお願いしますわ。

はじめましてーvよろしくねー＾＾

なんという脅迫だ。しかし私は人狼病を究明しなければならなかった。私の人狼病との闘いが始まった。
しばらくして処刑された村人の中に人狼が発見された。私はさっそくサンプルとしてさまざまなものを採取した。幸い、私がこの村に残ると決めたら春田鬼造という村長が昔、村にいた医師の家を貸してくれた。かなりの研究機材が残されていた。
よし。これだけあればなんとかなるぞ、ピノコ。
「アイアイサー」

ディーターさんでしたかしら？お医者さんでございますこと？

カタリナさん、パメラさんおはようございますですわ

おはようございます、リーザさん。この村に、人狼がいるなんて…どうしてそんな噂が流れたのでしょうね。怖いですけれど…

面白い特性を発見した。ある一定の環境によって人狼病の発症が異なるということだ。人間が少なければ人狼病に感染しても発症することがない。人間が多ければ多いほど人狼病が増えるのだ。この村の大きさからすると3名か。もし大きな町で人狼病の感染者が出たら恐ろしいことになる。
しかし、私はウィルスらしきものを発見できなかった。

おはよ〜〜!!リーザさんv　どこから来たの??

いやですわ、カタリナさん。
自分の家から歩いて来たに決まってるではございませんか。
同じ村民でしてよ？

えへへv
羊を追って村の外にでていたら、ぼーっとして、寝ぼけちゃったみたい（笑
よろしくねーvv

おはようごじゃります。

おはよーv行商人のアルビンさんvvよろしくねー^^

来て早々でなんですが、私は寝させてもらいますｗ　さらば〜

しばらくして残り2名の人狼が発見された。最後の1名は夜子の恋人の富増山男という木こりだった。彼女は恋人のために村人を誘き寄せて彼に襲わせていたらしい。悲しい話だ。
私はウィルスを発見することができず、人狼病の究明は暗礁に乗りあげた。なぜならば何者かに医師の家を燃やされ、サンプルを失ってしまったためだ。なぜか残りの2名のサンプルも失われてしまった。
私は後ろ髪を引かれながらその村をあとにした。

あら行商人のアルビンさんまで呼ばれたんですの？
おはようございますですわ

っと、カタリナさんよろしくねｗ
(=ﾟωﾟ)ﾉ

えへへv
よい眠りを〜(*'-')ノシ

たしかリーザといったな、君は。なにか病気かね？　私の手術料は高いぞ。相場は3000万だ。

おやすみなさい、アルビンさん。行商お疲れ様です。

私はいたって健康ですことよ。
心配御無用で御座いますわー。

この谷底の村はあの村によく似ている…
「先生、ピノコこの村覚えてるのら」

こんばんわー

そうか。健康であるならばそれがいい。

さて、私はまだ寝たりませんので御休みさせて頂きますわ
皆さん、ごきげんようですわー

ペーターvおはよ〜^^

ふう、ようやく人のいる場所に辿り着いたか・・・。

おはよう、カタリナ。そうだね、もう「おはよう」だね。あっはははは

旅人のニコラスさんもおはよーv

9時更新かー。朝にみんな集まれるといいけど。

初めまして村の方々。
・・・随分と賑やかなようだが、祭りでもあるのかい？

いや、私はこの村に静養に来ているだけだが。

じゃぁ、ちょっと早いけど、みんなまた後でー。

私も羊を集めにちょっと出てきますねーv

自己紹介をするのを忘れていたな。
俺は旅人のニコラスだ、宜しく頼む。
そちらのお嬢さんはカタリナか、おはよう。
そちらはディーターか、どこか具合でも悪いのかい？
君はペーターだな、ゆっくりお休み。

俺も着いて早々だが、休ませてもらうよ。
何せ三日三晩野宿が続いてね・・・。
久々に柔らかいベットで眠ることが出来る。
ではまた後で。

おはよう。

おはよう〜

おはようございます、皆さん。旅人の…ニコラスさんですか、長旅のようですね、お疲れ様です。ゆっくり休んで下さい。不穏な噂が流れていますけど、ここは良い村なんです…。

おはよう、村の方。
先程ここに着いたばかりの旅人だ、宜しく。
少しの間だが、ここに滞在しようと思っているので色々教えてほしい。
では今度こそ柔らかいベットで眠ることにするよ。

どうやら人狼とやらの噂が立っているらしいが・・・。
議論をする前に少し休ませてもらうよ、昨日は随分斧を振ったんでね。

ああ、皆が集まるころには戻るよ。

パンの仕込みに少し家に戻っていた間に、集まってきている様ですね。
みんな朝早くからご苦労様です。
そうですね、朝食は私の店から提供しましょうか。

2種類あります。人数分あると思いますので、遠慮せずにどうぞ。
（そう言ってオットーはカゴには入ったパンを差し出した。パンには商品名と説明が書いてあるようだ）
・カレーハムカツパン(卵たっぷりクリーム＆うぐいす餡入り)
・イチゴとすもものジャム入りホイコーローパン(カロリー、糖分ゼロ)

作り立ての新作です。お代は頂き増せんから、どうか感想を聞かせてくださいね。フフフ。

腹が減って眠れなかったよ。
パメラお嬢さんの不穏な噂というのは・・・ほう、あそこに居る男（ゲルト）が言っている人狼のことか。
用心することにしよう。
パンか、久々にまともな食事にありつけそうだ。
是非頂きたいところだな。

（説明書きも見ずに一つ手に取る）
早速頂くよ、パン屋のご主人。

（大きく一口）

ぶあ：ぴｓｆんｗｌぁかｊはざ；ｓｌふぁｓっぽぐ・・・！？！！！
（謎の言葉を発しながら悶絶）

朝じゃ、元気じゃ、朝日がきれいじゃのぅ。

みなさんよろしくね。

ひぃぃぃぃぃ人狼じゃとぉぉぉ。
みなのもの、あ、あわあわわ、あわてるてるでない。
この、じぃがついておるおるるるぞーーー。

さて、オットー殿が焼いておいてくれたパンでもいただくとするかの。
なんじゃ、イチゴとすもものジャム入りホイコーローパン、とは・・・。
（一口食べてみる）
ぶあ：ぴｓｆんｗｌぁかｊはざ；ｓｌふぁｓっぽぐ・・・！？！！！
（なぞの声を上げて、走り去っていった）

（何やらメモを取りつつ）ニコラスさんには好評、と。
　
おや、全員集まったようですね。
モーリッツさん、まだ噂が本当だと決まったわけではありませんし、まずはパンでも食べて･･･
･･･こちらも好評（メモメモ）フフフ。

ふぅ　やっと議事録を読み終わったわ。
人狼だってねぇ　物騒な話ね

でも考えようによっては「若い頃に取った杵柄」
若い時には占いマシーンとさえ呼ばれた、アタシの特技を生かす時がきたのかもねぇ

でも果たして現在でも占師として通用するのか難しいわねぇ　「天のみぞ知る」ってやつかねぇ

宿屋の仕事が不規則でも、淡々と占いを続けるならお役に立てると思うんだけどねぇ。
とりあえず今はこれで失礼するよ、色々とやらなければならないことも多いんでね。

・・・油断した・・・。
暗黒パン屋・・・・恐るべし・・・ッ。
皆が来る頃には甦るだろう・・・多分な。
（ガク）

　いかん、空腹で意識が朦朧としてきた。何か食べなくては……おや、こんなところにパンが。主よ、感謝します。

ふぁぁ〜、よく寝た。うん、昨日の疲れもすっかり取れたようだ。
（ニコラスが倒れているのを見て）
これはっ！？なんてこった、やはり人狼の噂は本当だったのか！？
まだ息はある、早く手当てをしないと・・・

　おおぅっ！力が満ちあふれる！体中にはびこった病魔が撲滅されてゆくっ！
　なんという素晴らしいパンだ！　ウワーハハハハハハハハハ！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　……ごふっ（吐血

ふぅ、何とか一命は取り留めたか･･･
お、神父様、美味そうなパンじゃないか。
俺にも一つ･･･

　　　　　　　　　　･･････ぐふっ！旅人もこのパｎ（バタ

　おや？　どうしたんですかトーマス。まるで病気みたいですよ？　……感染りました？
　ああ、パンが美味しい。こほっこほっ。この血の味がなんとも

毒か…どうする？　私の治療費は高いぞ？

　毒？　何のことです？　こほっこほっ。

神父さんもトーマスさんも喜んでらっしゃるようです(メモメモ)
しかし、突然倒れたり、血を吐いたり、この村では不健康な人が多いようです。
明日は健康に良さそうなパンを作ってみる事にしましょうか･･･ククク。

皆さんおはよう御座いますですわー。
あら？どうしましたの？皆さん倒れてしまって。

うう･･･オ、オットー･･･
パン･･･　　何･･･　を･･････　ま、混ぜ･･････　（ガク

＞オットー
　この路線のパンを作り続けていただけると、私の病魔が弱ってくれて嬉しいです。

うぐ・・・ようやく起きあがれるようになったか。
うお、被害が拡大しているじゃないか。
トーマスさん、大丈夫かい。
神父さんは特異体質のようだな・・・あのパンを食って平然としているとは（吐血しているが）

　ああ、パンのおかげで体調がよい。８０年ぶりにすがすがしい朝だ。
　ありがとうオットー。オットーありがとう。

　ゴハァッ（吐血
　駄目だ……やはり我が病魔は強大だ……もう抗体を身につけるとは……パッパパッパンをパパパンパンパンパンをくだくだくだくだささささくださいさいさいさいはやはやはやはやくはやくやくやく

ガタガタガタガタガタガタガタガタ（かなりヤバげに全身が痙攣

皆さん、おはようございます。おそろいですね…。あら？皆さんは朝ごはんはパン派なのかしら？

まだ挨拶が済んでいない村の方々、俺は旅人のニコラスだ。
暫くここに滞在させてもらうことになりそうなので宜しく頼む。
人狼が居ると噂されているそうだが、人狼よりも暗黒パンに気を付けたほうがいいぞ（ボソ）
宿の女将さん、勝手に部屋を借りてしまってすまんな。出るときにまとめて勘定するとしよう。

ええ、怖い…噂が流れていますね。不安ですけど…こんなときこそ身を寄り添って…危険からお互いを守れたら…と思います。

　ああそうそう、私の病は空気感染しますので、皆さん気をつけてくださいね。げーほげほげほ。

うむぅ、くっ、まだ意識が朦朧とする･･･

おお、旅人よ無事だったか、そうだな、暗黒パンには要注意だ･･･（ボソ