1 疑心暗鬼の村 (8/26 午前 5時 0分 に更新) rss

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昼間は人間のふりをして、夜に正体を現すという人狼。
その人狼が、この村に紛れ込んでいるという噂が広がった。

村人達は半信半疑ながらも、村はずれの宿に集められることになった。
1人目、楽天家 ゲルト。
楽天家 ゲルト 午後 11時 31分
人狼なんているわけないじゃん。みんな大げさだなあ
楽天家 ゲルト 午後 11時 40分
ひさびさだねー
2人目、老人 モーリッツ。
老人 モーリッツ 午前 0時 58分
ゲルトの言う通り杞憂だったらいいんじゃが、あちこちから不穏な噂が届いとるからのう…。
3人目、村娘 パメラ。
村娘 パメラ 午前 1時 18分
こわいわ。
4人目、青年 ヨアヒム。
青年 ヨアヒム 午前 1時 22分
じいさん、それは昔話じゃないのかい?
老人 モーリッツ 午前 2時 25分
ま、昔話ばかりするのはじじいの宿命みたいなもんじゃから。
5人目、村長 ヴァルター。
村長 ヴァルター 午前 2時 53分
ふむ。村が再建されたようだ。じつに喜ばしい。
6人目、少女 リーザ。
少女 リーザ 午前 6時 22分
怖いな〜。可愛い女の子って真っ先に狙われそう♪
7人目、旅人 ニコラス。
旅人 ニコラス 午前 9時 9分
……。
旅人 ニコラス 午前 9時 12分
市民、ゲルト。
"ひさびさだねー"ってのはどういう意味ですか?
それはつまり『久々に人でも喰らおうか』という意味にも取れますが?
もちろん、私たちは完璧な村人ですから
人狼なんぞは居るワケもありませんが!
8人目、ならず者 ディーター。
ならず者 ディーター 午前 10時 28分
あー?
いつもと同じ目覚めなのに、なんかこう妙に懐かしい空気の朝だぜ。
9人目、羊飼い カタリナ。
羊飼い カタリナ 午前 10時 28分
人狼なんて怖くないもん。
ならず者 ディーター 午前 10時 38分
よしよし、カタリナは強い子だ。
まー、いないものを怖がる必要なんてないんだがな。
10人目、行商人 アルビン。
行商人 アルビン 午前 10時 54分
また、人狼さわぎか‥
11人目、神父 ジムゾン。
神父 ジムゾン 午前 11時 4分
人狼は滅んだはずではなかったのか!
12人目、木こり トーマス。
木こり トーマス 午前 11時 5分
まったく、えらいことだな
13人目、少年 ペーター。
少年 ペーター 午前 11時 14分
よーし。ぼくの出番だ!
14人目、パン屋 オットー。
パン屋 オットー 午後 2時 31分
パン食べる?
15人目、農夫 ヤコブ。
農夫 ヤコブ 午後 2時 44分
どうしたどうした、何があったんだ?
ならず者 ディーター 午後 4時 27分
人狼とかいうのが出たらしくてな、宿屋のレジーナが食われたとかなんとか…。
まあ、そういう話らしいぜ?
旅人 ニコラス 午後 6時 24分
市民、噂は反逆ですよ?
行商人 アルビン 午後 7時 53分
ディーターさん。縁起でもない事言うもんじゃないですよ。口は災いのもとともいいますし。
ならず者 ディーター 午後 8時 23分
おっと失礼失礼。
お二人さんが生まれた田舎じゃ、この手の冗談はウケないようだな。
ならず者 ディーター 午後 8時 28分
だいだいよォ。口は災いもとなんて寝ぼけた台詞がどっからでてくるんだか。
元もなにも、この村はすでに災禍の中心じゃねぇか。人狼なんて災い、そうそうあるもんじゃねえやな。
行商人 アルビン 午後 9時 8分
ディーターさん。こういう時だからこそ、発言には慎重になったほうが良いって言いたかったんですよ。もう。私は少し休む事にします。ZZZ…
老人 モーリッツ 午後 9時 14分
お互いが利害関係にとらわれない今のうちに、万が一何かあった時の取り決めをしておいた方がいいかもしれんな。人狼が現れる村には特異な能力者が出てくると伝え聞く。占い師、霊能者、狩人、共有者など。襲撃にあった村の古文書を読むと、それぞれの能力者がいつ、どういう形で名乗り出るかが、人狼と闘う上で大切な要素になるようじゃ。
16人目、宿屋の女主人 レジーナ。
宿屋の女主人 レジーナ 午後 9時 17分
ディーター!
誰が喰われたって云うんだい?
老人 モーリッツ 午後 9時 25分
何かことが起きた場合、まあ狩人は人狼に狩られないように隠密行動をするとして、占い師・共有者・霊能者がどうするかがポイントのようじゃのう。昔の記録を読むと、少なくとも共有者と占い師は、自らの宿命を悟ったらすぐに名乗り出ておいた方が、村の存亡にとってよい結果が出るようじゃが…。
ならず者 ディーター 午後 9時 26分
ヒイッ!!!
いや…あの…その…
そ、そんなことよりほら!モーリッツ爺さんがなんかためになる話をしてるぜ?
老人 モーリッツ 午後 9時 29分
おおレジーナ、お仕事お疲れさん。どうやら、これで16人の村人が全員揃ったようじゃな。
ならず者 ディーター 午後 9時 33分
さすが爺さん、だてに長く生きてねえな。
まあ、人狼に対しては色々な対処法があるらしいが、俺は爺さんの言う「占い師と共有者が先に名乗り出る」ってヤツに賛成だぜ。面倒がなくっていいや。
ならず者 ディーター 午後 9時 36分
あと、この村の名前に不吉なものを感じるんで、俺からの意見をひとつ言わせてもらうぜ。
それは「疑われたからといって疑い返すな」ってヤツだ。頭に血が上ると真っ当な判断ができなくなる。同士討ちほど敵にとって嬉しいことはねーからなぁ。
こいつにだけは気をつけたいものだぜ。
老人 モーリッツ 午後 10時 33分
そうじゃな。人間誰しも死にたくはないから、疑いを向けてきた相手には感情的反論をぶつけたくなるかもしれん。じゃが、人間側が勝利すれば犠牲者は死後に報われるというからの。この村に生を受けた一人として、たとえ自分の命を投げ出してでも、人間側の利益が最大化できるよう振る舞いたいものじゃ。
村娘 パメラ 午後 11時 52分
要するに私たちの最大の武器は、信頼の心と自己犠牲の精神ってことね。美しいわ。
旅人 ニコラス 午前 0時 54分
人狼なるミュータントを疑うのは当然だが、
疑われたからといって、その人が人狼とは限らない。
むしろ単純計算でいけば村人である可能性が高い。
旅人 ニコラス 午前 0時 55分
だが、疑わなくても良いわけでもない。
つまり、その者を疑いたければ
「それなりの理由」を探し出さなくてはならない。
それを探すのに必要なのは「冷静な判断力」だろう。
旅人 ニコラス 午前 0時 58分
「まず吊るせ、それから尋問しろ」
とかいう完璧な理想郷もあるらしいが……。
(あんなところ……ふんっ)
老人 モーリッツ 午前 2時 45分
うむ。村人側は信頼できる情報をベースに、合理的推理でその信頼の輪を拡大していくのが重要じゃ。その点で、共有者という能力者は神様がわしらに与えてくれた「信頼の源」のひとつなんじゃろう。16人の集団のうち2人がほぼ確実に正気の人間だと保証されるのは、村人にとって何とも心強いことじゃ。わしらは彼ら2人を思考の参照点にして、人間と思われるグループを拡大していけばいいわけじゃから。
少女 リーザ 午前 2時 48分
わくわく〜♪
老人 モーリッツ 午前 2時 53分
おおリーザ、夜更かしじゃの。/むろん人狼どもが共有者を騙る可能性はゼロではないが、これは現実的には非常に困難じゃ。人狼×人狼や人狼×狂人で共有者を名乗り出るのはリスクが高すぎる。本物の共有者2人と合わせて4人の「要警戒人物」を序盤から生み出してしまうわけじゃからの。
老人 モーリッツ 午前 2時 53分
まだ「誰を処刑するか」という材料がほとんど出揃っていない序盤にこんな状況になったら、人狼側は致命的じゃ。初日の晩にいきなり人狼が縊り殺される可能性が25%〜50%に跳ね上がってしまう。共有者は間違って吊しても村人側にほとんどダメージがないから、躊躇いなく処刑されるじゃろう。
老人 モーリッツ 午前 2時 55分
しかも人狼の最大の武器である情報操作を行うには、占いも霊能による見立てもできない「疑問符付き共有者」という立場は弱すぎる。重大な疑惑を背負って共有者宣言をしても、結局村人と同等の議論と推理しかできないのなら、最初から村として振る舞ったほうがずっといいじゃろ。
老人 モーリッツ 午前 2時 57分
だから人狼側が偽共有者として名乗り出る可能性は極めて低いし、仮に偽共有者が出たとしても、むしろ状況は人間側に有利になるはずじゃ。
老人 モーリッツ 午前 3時 0分
共有者のカムアウトは人狼側にも「殺戮すべき能力者候補を絞り込める」という些細な利益を与えるものの、それは人間側が共有者の告白によって得る利益に比べればずっと小さいじゃろう。毎日の処刑/占い候補を2人減らし、さらにバイアスのない視点を手に入れられるのは、人間側には大きいメリットじゃぞ。
老人 モーリッツ 午前 3時 12分
占い師についても、この村の規模じゃと間違いなく狩人がいるから、早期に名乗り出ておく方がいいじゃろう。初日にカムアウトしないと登場タイミングの選定が極めて難しくなるし、その間に偶然人狼に殺戮されてしまう可能性も、狂人の占い師騙りが成功する可能性も次第に上がっていくからの。
老人 モーリッツ 午前 3時 13分
それに、占い師という身分を隠したままじゃと、せっかく自らが判定した人間/人狼の評価を、毎晩の処刑対象の決定に反映できない(占い師であることを隠したまま誰かの潔白や疑惑を「無根拠に」主張しても、誰も聞くまい)。その結果、ワシらは無駄な処刑を行って人狼に一歩出遅れる可能性が高くなるわけじゃ。
老人 モーリッツ 午前 3時 13分
じゃから、共有者と占い師は最初から名乗り出た方がいいというのがワシの考えじゃ。もし誰かの魂に眠れる人狼が覚醒するとしたら、おそらく今晩あたりじゃろう。その前の、確実に村人の目線で語れる今、ワシは共有者と占い師に早期の自己宣言を求めておくことにする。
村長 ヴァルター 午前 3時 51分
うむ。モーリッツの言うことはいちいちもっともだ。間違っていない。しかし、初日に占い師が名乗り出ることが最善だとする意見はどうだろう。
村長 ヴァルター 午前 3時 53分
初日に占い師がCOして、すぐに狂人が占い師を詐称した場合、占い師は危機に陥る。狩人にはどちらが本当の占い師かわからないのだ。もちろん人狼にもわからないが、狂人が人狼を村人宣告した場合は露見してしまう。
村長 ヴァルター 午前 3時 56分
計算は面倒なので省くが、こうして占い師が殺される確率は、じっと黙っているより遥かに高いはずだ。もちろん、人狼が狂人を殺してしまうこともあるだろうが、それが占い師だったか狂人だったか、誰にもわからないのだ。
老人 モーリッツ 午前 4時 52分
おお村長、お晩じゃの。確かにワシは、狂人の占い師騙りによって発生するリスクを低く見積もりすぎていたかもしれんわい。本物の占い師COと狂人の占い師騙りが初日に衝突した場合、本物の身を守るのが難しくなるか…。じゃが、占い師が「狂人の占い師騙りを放置してでも長期潜伏し、人狼1/2匹をあぶりだした時点でCOする」という戦略は果たして有効なのじゃろうか。
老人 モーリッツ 午前 4時 52分
たとえ占い師の命を守れても、その占いという結果を村人が信頼してシェアできなければ無意味だと思うのじゃが、長期間の潜伏はその信頼を獲得する際の致命傷にならんじゃろうか? 序盤に狂人占い師が登場し、本物が登場しないままストーリーが進めば、村人はみな狂人のベースに乗せられてしまうじゃろう。
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